離婚、しませんか?
そもそも私、この魔王に、離婚しましょうって宣言したはずなのに。
気付けばポロポロと零れる涙を片手で拭いながら(あれ?手、いつの間に?)、もう一方の手で魔王の頭をバシバシと叩いていた。
「……っ、ちゃんと、なんだよ?」
その声に、振り下ろしかけた手が止まる。
「だから……っ」
滲む視界の向こうには、ワンピを剥かれブラをずり上げられ両胸を嬲られ尽くされて、あられもない痴態を晒している自分。
そして、その胸元から顔を上げた魔王、ううん、意地悪大魔王が綺麗な顔を歪めながらこちらを見上げている姿。
気付けばポロポロと零れる涙を片手で拭いながら(あれ?手、いつの間に?)、もう一方の手で魔王の頭をバシバシと叩いていた。
「……っ、ちゃんと、なんだよ?」
その声に、振り下ろしかけた手が止まる。
「だから……っ」
滲む視界の向こうには、ワンピを剥かれブラをずり上げられ両胸を嬲られ尽くされて、あられもない痴態を晒している自分。
そして、その胸元から顔を上げた魔王、ううん、意地悪大魔王が綺麗な顔を歪めながらこちらを見上げている姿。