たとえ君が私の記憶をなくしても
風見くんはまた、キラキラした顔で私にそう言う
「・・・・勝手にして下さい。」
「ああ、勝手にさせてもらうよ。」
そうして私達は言葉を交わさないまま掃除をする
数10分後、掃除が終わり、風見くんはクラブに戻ろうとする
「・・・一応、ありがとうございました。」
手伝ってくれたしね・・・
「いや、俺がしたかっただけだからさ。」
・・・なんであなたはそんなにも
私に優しくしてくれるの?
「・・・部活頑張って下さい・・・それでは失礼します。」
「おう!ありがと!」
ドクッ・・ドクッ・・ドクッ
まただ
数日前もこんな感じだった
どうしてこんなにもドキドキするの?
どうしてこんなにも・・・
体が熱くて、頬がすぐ・・・
熱くなるの?