moon~満ちる日舞う少女~【上】









いつも通り電車とタクシーを乗り継いで倉庫に向かう。


ーガラー



下「あ!総長!!おはようございます!!!!」



美「おはよっ」


私は返事をしてから上へ上がった。


ーガチャー


美「やっほー!」



奈「…おっす」



美「ん?!」



部屋には奈津しかいなかった。



奈「3人は4時間目までは出るように言った。俺は一応副総長だしサボり」



美「あぁ。」



私は軽く納得してから冷蔵庫からオレンジをとってソファに座った。


美「どう思う?今回のこと」



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