The multidimensional universe
放たれる超極大光線は、ウラヌスの超極大閃光波をも押し返し、ウラヌス自身をもその奔流に飲み込む。

激しい衝撃と膨大な熱量。

その奔流が過ぎ去った後には。

「っ…っっ…っ」

完全に意識を失ったウラヌスが、空中から落下し、床へとドサリと落ちた。

光線の撃ち合いによって、既に舞台は無いに等しい状態にまで破壊されてしまっている。

「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」

ウラヌスとの競り合い、何より自身の2万倍倍加によって、斉天大聖は辛うじて立っている状態だった。

風が触れるだけで、全身の筋肉が激しい痛みに苛まれる。

それでも。

立っているのは斉天大聖、倒れているのはウラヌス。

勝敗は明白だった。

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