*ΒaD boY,SaD girL*
[His mother]
某セレクトショップ
ガーッ
自動ドアが開くと一組のカップルが出てきた。
哉未と里沙だ。
『・・・許す?』
某ブランドのネックレスが入った紙袋に頬ずりしながらニコニコしている里沙に哉未は苦笑いしながら言った。
『うんvV』
里沙は語尾にハートマークをつけながら嬉しそうに哉未に微笑む。
〔顔は好きなんだケドなぁι〕
哉未は里沙の顔をまじまじと見つめる。
少し吊り目できつそうな印象を与えるがパーツは整っていて美人である。
『今日どうする?家くる?』
そう言うと哉未は里沙の肩に手を回し歩きだした。
『う~ん。行く♪』
里沙は少し考えると哉未の腰に手をまわしながら頷いた。
里沙と付き合い始めて、もう2年が経とうとしている。
俺は、このとおり女の子が大好きで浮気なんかしょっちゅう。
自分で言うのもなんだけど結構カッコいいし(笑)女を切らしたこともない。
で彼女が出来てもいつも俺が原因で別れる。
だからそんな俺が2年も付き合ってるなんて、たまに夢じゃないかと思う。
これも里沙が俺の浮気を許してくれるからだと思う。
・・・その分、出費はあるケド(笑)
ガチャッ
マンション
ここに哉未は母親と二人暮らしをしている。
『ただいま~』
哉未は、だるそうにドアに手をかける。
「お邪魔しまぁす♪」
その後ろから里沙が猫なで声で中に入ってきた。
〔俺らが別れない、もう一つのわけ・・・〕
「里沙ぁ~~っ」
リビングからひょっこりと顔を出す拓未の母親、真衣子。
『また買ってもらっちゃった♪』
里沙は真衣子に、さきほどのネックレスを見せながら浮かれている。
「ドンドン買わせなぁ~♪こいつバイトで金もってんだからぁ♪」
母親が里沙を我が子のように・・・いや我が子以上に可愛がっているι
『ははは…ι』
毎回の二人の仲良しぶりに苦笑いな哉未だった。
ガーッ
自動ドアが開くと一組のカップルが出てきた。
哉未と里沙だ。
『・・・許す?』
某ブランドのネックレスが入った紙袋に頬ずりしながらニコニコしている里沙に哉未は苦笑いしながら言った。
『うんvV』
里沙は語尾にハートマークをつけながら嬉しそうに哉未に微笑む。
〔顔は好きなんだケドなぁι〕
哉未は里沙の顔をまじまじと見つめる。
少し吊り目できつそうな印象を与えるがパーツは整っていて美人である。
『今日どうする?家くる?』
そう言うと哉未は里沙の肩に手を回し歩きだした。
『う~ん。行く♪』
里沙は少し考えると哉未の腰に手をまわしながら頷いた。
里沙と付き合い始めて、もう2年が経とうとしている。
俺は、このとおり女の子が大好きで浮気なんかしょっちゅう。
自分で言うのもなんだけど結構カッコいいし(笑)女を切らしたこともない。
で彼女が出来てもいつも俺が原因で別れる。
だからそんな俺が2年も付き合ってるなんて、たまに夢じゃないかと思う。
これも里沙が俺の浮気を許してくれるからだと思う。
・・・その分、出費はあるケド(笑)
ガチャッ
マンション
ここに哉未は母親と二人暮らしをしている。
『ただいま~』
哉未は、だるそうにドアに手をかける。
「お邪魔しまぁす♪」
その後ろから里沙が猫なで声で中に入ってきた。
〔俺らが別れない、もう一つのわけ・・・〕
「里沙ぁ~~っ」
リビングからひょっこりと顔を出す拓未の母親、真衣子。
『また買ってもらっちゃった♪』
里沙は真衣子に、さきほどのネックレスを見せながら浮かれている。
「ドンドン買わせなぁ~♪こいつバイトで金もってんだからぁ♪」
母親が里沙を我が子のように・・・いや我が子以上に可愛がっているι
『ははは…ι』
毎回の二人の仲良しぶりに苦笑いな哉未だった。