私はきっと、明日もあなたに逢いにいく
「すごいよな。いつ来てもどんどん新しい作品が公開されていくんだ。
尊敬するよ。
俺は観るのや読むのは好きだけどこんなふうにゼロから自分で何かを作るってのはどうもダメでさ。
こういう人たちってどうやって話を思いつくんだろうなぁ」
最後の方はほとんど独り言のように先輩は呟いた。
「始まる前にトイレとか平気?」
「あ、じゃあ行っときます」
「貸して」
と飲み物のトレーを私の手から奪い取り先輩が歩き出す。
先輩をトイレの前で待たせて、もよおしてもいないのにトイレの中へと入る。