私はきっと、明日もあなたに逢いにいく
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西日の当たる侘しい田舎町。
そびえ建つってほどでは無い低くて地味で田舎らしくただただ横に広い建物たち。
古き良きって程古くはなく、ただただ寂れているだけの残念な町。
移動はもっぱら自転車か車。
どこへ行くにも絶妙な距離が居座るせいで歩いている人はほとんど見かけない。
歩くのはランドセルを背負った子供か犬を連れた老人だけ。
その子供でさえ放課後には自転車で移動、老人も買い物には車で向かう。