私はきっと、明日もあなたに逢いにいく
歩くスピードはとてもゆっくりで、だからこそいくら歩いたって一向に体は温まらない。
「朔の方こそ、なんか震えてるんじゃない?」
「大丈夫。これは一種の武者震いだ」
「何それ」
「知らない?武者震い」
「知ってるけど、どうしていま武者震うのよ。
ただ歩いてるだけなのに」
「よっしゃー!やるぞー!の武者震い。
別に僕は誰かさんと違ってただ歩いてるだけじゃ無いからね」