私はきっと、明日もあなたに逢いにいく
私はおばあさんの言葉に面食らってしまった。
だって、急に押しかけて、出されたお茶とお茶菓子を前にお腹を鳴らして、挙句ご飯を作ってくれだなんて迷惑でしかないと思った。
だけどおばあさんの表情で分かる。
この人は本気でありがとうと言ってくれている。
喜んでくれている。
それで気づかされる。
そう言えば私は謝ってばかりだ。
ごめんなさい。
すみません。
だけど違うんだ。