私はきっと、明日もあなたに逢いにいく

だからこそ、朔にとってそれらは思い出の場所なんだろうと思う。

だったら知ってても良さそうなもんだ。

毎回とは言わないが何回か来ていてもいいような気がする。

「そうだね。ほら、この辺は田舎だからそんなに変化することってないじゃない?

それにさ、やっぱりいままで巡って来たところもこれから向かう場所もどこも大切で特別な場所だからさ。

来るならハナとって決めてたんだ。

だからこんなに驚かされてることに僕が驚かされてるよ」

朔はさも当たり前かのようにそんな事を言うけど。

「それってさ……、会えなかったらどうしたの?」
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