私はきっと、明日もあなたに逢いにいく
「びっくりした!
帰ったならただいまくらい言いなさいよ」
「言ったよ」
「そうなの?聞こえなかったわ。
ご飯用意しなくてよかったのよね?
いまさらいるなんて言われても何もないけどさ」
ボサボサの髪を整えもしないで、ヨレヨレの洋服に身を包んだ母親はビールをゴクゴクと喉に流し込む。
「いらない。お風呂入ったら寝るから。おやすみ」
「何よ。晩酌の付き合いくらいしてくれればいいのに。
薄情な娘ね」