待ってて、先生
「開けてもいいか?」

私は小さく頷く

先生は包み紙をとり箱をあける

「えっこれ俺がずっと欲しかったやつじゃん!高かっただろ⁈」

箱に入った腕時計をみて先生は言った

「いえ、そんなに高くなかったです…」
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