裸足のシンデレラ
大きな自分よりはるかに高い塀の前で司は固まっていた




こんなにもチャイムを押しにくい家はじめてだ




チャイムを押そうか迷っていると




「東藤先生ですね。お入りください。」




門が重々しい音をたてて開いた




車で次の門へたどり着くとずらりと黒いスーツの男とメイド服すがたの女が並んでいた




恐縮しながら車を降りると




「お車のキーをお預かりします」
「東藤先生、お荷物はお運びいたします」
「東藤先生、こちらへ」




一気に話しかけられ少しめまいがした司だった
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