彼女は笑顔で言った

陽叶side


俺は、翠鶴の手紙を読んだ。

馬鹿を2回も書くなよ。
俺も好きだよ…
翠鶴は俺の自慢の彼女だよ…
思い出で良いってなんだよ。
翠鶴からの手紙は読むに
決まってるだろ…。

涙が出てくる。
言いたいこと翠鶴との思い出
次から次へと出てくる。

何で直接言えないんだよ。

俺は何も出来ずに泣くことしか
出来なかった。

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