愛されることを受け入れましょう
11.
がっつり落ち込んだ翌日だもん、いくらうっかり者の私だからってテンション高くいられない。

それでも仕事中はなんとか頑張った。ランチの時には、一緒に食べてる同期に

「なんか疲れてる?」

って聞かれたけど、金曜日だからかなーって誤魔化した。

「そっかー。週末、ゆっくりしてね」

って労わる言葉を返されたし、仕事疲れだと思ってくれたはず。


まさか人生二度目の合コンを前に憂鬱になってるとはいえない。しかもその理由が、幼馴染の存在が大きすぎるかって‥‥‥。樹くんが言ってたみたいに、ホントこれってある意味『呪い』なのかも。

しかもなかなかに手強い呪いだろう事は間違い。

ハイスペックな幼馴染なんて、ドラマや少女マンガでは羨ましくて仕方ない設定なのに。

あ、でもあれって最終的には両思いのハッピーエンドになるから羨ましいのか。現実は上手くいかないけど。
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