奏でるものは~第4部 最終章~


昼食後、両親は帰り、私達は持ってきた荷物を片付けていた。


優人さんの荷物もぞくぞくと運ばれて来ているがほとんどが書斎に入っていく。


私は、足りない物がないか、持ってくる物、置いてくるもの買うものを考えながら部屋を見て回っていた。


「歌織?」


呼ばれた方に行くと手を引かれて寝室に入った。





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