温かい絆を教えて

病院に戻ると、みんなが見守るなか、しっかりお粥を食べて回復ぶりを見せてくれたミズトにみんなで安心した。


食べ終わるとお母さんと叔母さんは帰り、また点滴しながら寝てしまったミズトを看ていた。



「俺もそろそろ帰るよ。明日もまた来るから」


「分かった。じゃあね」



病棟の入り口まで見送り、病室に戻ると、また、眠れない夜を、過ごす。




それでも、ミズトが少し回復して、ショウタと過ごした今日は、漠然とした不安は少し消えていた。




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