子犬男子に懐かれました
「初めまして、中本壮介です。皐ちゃんとは友達以上恋人未ーー「壮介くん何イッテルノカナー?」
私は慌てて壮介くんの口を手で覆う。
「へ?どうゆう事?」
「と、とにかく……またきちんと話すから今日はこれでっ!」
「は?ちょっと、皐ーーっ!」
私は壮介くんの腕を引いて、この人混みの中を走った。
「皐ちゃん!」
ーーーーーーーーードンッ
呼ばれて走っていた足を止めると、綺麗な花火が打ちあがっていた。