俺様社長と強引で甘々な結婚
まず、お見合いをハナからぶち壊すわけではなく、いっそ自分がお見合い相手になろうと決めた社長。
<大杉三郎>という架空の名前で結婚相談所に登録し、リストを出された中に私がいないことに気づいた社長は、叔母さんにこの中には誰もいないので、やっぱり登録をやめると言い出した。
さすがに一度、登録した相手をやめさせるわけにはいかないと思った叔母さんは、お見合い相手の決まっていたリスト外の女性までもを候補に上げてきたらしい。
で、私のお見合い相手になるはずだった人には、別の人を紹介したとか。
正直、そこまでやるかと驚きと呆れまで出たけれど、
『誰かに見合いさせるくらいなら、俺がやる』
サラッとそう言った言葉が思いっきり、私の心を掴んだのでそこは、何も言わないことにした。
でも、さすがに私に一言も相談なく、相手になるのは、どうかと思う。
そこはやっぱり許せないとこだなと思い、『一言、相談して欲しかった』と言うと、悪気なく、あっさりとこう返された。
『お前は演技が下手だろうから、バレるわけにいかねーし、あと、お前を驚かせたかったのもある』
そこまで言い切られると返す言葉もない。
でも、悔しいけれど、やっぱり私はこの人が好きだ。悔しいけれど、ドキドキさせられている。
『ごめんな、本当はあのとき、叔母さんにあんなこと言うつもりなかったんだ。俺らが結婚して勝手に勘違いさせておけば、それで良かったんだと思う。でも言わずにいられなかったんだよ』
『・・・私のためですよね?本当、無茶苦茶すぎですよ』
『・・・お前が軽視されんのが、許せなかったんだよ。だからブチまけた』
『ありがとうございます』
私のために、何も言わずに一人で動いてくれて、叔母さんのことも調べて、これ以上、私や私の家族にまで近づかないようにしてくれたこと。
叔母さんの元に何度も別人になって通いつめてくれていたことも話を聞けば、聞くほどすべてが本当にありがたい気持ちでいっぱいになる。
好きな人にここまでしてもらえて、私は本当に幸せだ。
<大杉三郎>という架空の名前で結婚相談所に登録し、リストを出された中に私がいないことに気づいた社長は、叔母さんにこの中には誰もいないので、やっぱり登録をやめると言い出した。
さすがに一度、登録した相手をやめさせるわけにはいかないと思った叔母さんは、お見合い相手の決まっていたリスト外の女性までもを候補に上げてきたらしい。
で、私のお見合い相手になるはずだった人には、別の人を紹介したとか。
正直、そこまでやるかと驚きと呆れまで出たけれど、
『誰かに見合いさせるくらいなら、俺がやる』
サラッとそう言った言葉が思いっきり、私の心を掴んだのでそこは、何も言わないことにした。
でも、さすがに私に一言も相談なく、相手になるのは、どうかと思う。
そこはやっぱり許せないとこだなと思い、『一言、相談して欲しかった』と言うと、悪気なく、あっさりとこう返された。
『お前は演技が下手だろうから、バレるわけにいかねーし、あと、お前を驚かせたかったのもある』
そこまで言い切られると返す言葉もない。
でも、悔しいけれど、やっぱり私はこの人が好きだ。悔しいけれど、ドキドキさせられている。
『ごめんな、本当はあのとき、叔母さんにあんなこと言うつもりなかったんだ。俺らが結婚して勝手に勘違いさせておけば、それで良かったんだと思う。でも言わずにいられなかったんだよ』
『・・・私のためですよね?本当、無茶苦茶すぎですよ』
『・・・お前が軽視されんのが、許せなかったんだよ。だからブチまけた』
『ありがとうございます』
私のために、何も言わずに一人で動いてくれて、叔母さんのことも調べて、これ以上、私や私の家族にまで近づかないようにしてくれたこと。
叔母さんの元に何度も別人になって通いつめてくれていたことも話を聞けば、聞くほどすべてが本当にありがたい気持ちでいっぱいになる。
好きな人にここまでしてもらえて、私は本当に幸せだ。