俺様社長と強引で甘々な結婚
「いやあそれにしても、りいちゃんが結婚なんてなあ。昔はよく、大きいなったらアキちゃんと結婚する言うてたのに、寂しいわ」
「そ、そんなこともあったね」
とりあえず、荷物を置きに行こうと戻ることになったけれど、春馬さんは握手を交わしてから終始無言。
というのもさっきの言葉のようにアキちゃんが私がやたらとアキちゃんになついていたことや憧れていたということを言うから。
アキちゃんは、背もそんなに高くなくて、とても綺麗な顔をしているので最初はいとこの私ですら、女の子だと思っていた。
歳は春馬さんと同じ年で、実家の呉服屋の跡継ぎでもある。
一度、京都にある宇治の花火大会に誘われて、一緒に行ったとき、同じクラスの女の子に文句を言われたこともあったから多分、モテると思う。
でも、私の中では、アキちゃんはあくまでも身内。憧れはあっても、春馬さんへの気持ちとは全然違う。
ついでに言えば、アキちゃんと結婚したいということも小さな頃のお兄さんへの憧れみたいなもの。
家に泊めるというのもアキちゃんが遊びに来てくれたときはいつも実家に泊まっていたからというもので、異性として意識がまったくないから言ったこと。
かと言ってそれをあからさまに否定もできず、車中はアキちゃん一人が話す気まずい空気が流れていた。
「そ、そんなこともあったね」
とりあえず、荷物を置きに行こうと戻ることになったけれど、春馬さんは握手を交わしてから終始無言。
というのもさっきの言葉のようにアキちゃんが私がやたらとアキちゃんになついていたことや憧れていたということを言うから。
アキちゃんは、背もそんなに高くなくて、とても綺麗な顔をしているので最初はいとこの私ですら、女の子だと思っていた。
歳は春馬さんと同じ年で、実家の呉服屋の跡継ぎでもある。
一度、京都にある宇治の花火大会に誘われて、一緒に行ったとき、同じクラスの女の子に文句を言われたこともあったから多分、モテると思う。
でも、私の中では、アキちゃんはあくまでも身内。憧れはあっても、春馬さんへの気持ちとは全然違う。
ついでに言えば、アキちゃんと結婚したいということも小さな頃のお兄さんへの憧れみたいなもの。
家に泊めるというのもアキちゃんが遊びに来てくれたときはいつも実家に泊まっていたからというもので、異性として意識がまったくないから言ったこと。
かと言ってそれをあからさまに否定もできず、車中はアキちゃん一人が話す気まずい空気が流れていた。