帝都の剣
「おいおい、お前馬鹿だろ・・・」

馬鹿なのはその馬鹿面みて分かるけど大事な事なので言ってあげた。

「た、弾が無ければ白兵戦ね!私たちもサーベルなら持っているよ!私もサーベルの心得ならあるからお前みたいな奴すぐに真っ二つよ!」

何か聞き捨てならない様な言葉が聞こえたが気のせいだろうか?いや、気のせいではないな。

「おい、お前らが束になって掛かってきてもあたしは負けないぞ?むしろ止めておけ。5人もまとめて戦ったら手加減出来そうにない。」

「な、何を言うー!これはハッタリね!」

「分からないか・・・?アンタらみんな死んじゃうかも知れないって事だぞ」

あたしはほんの一瞬だが物凄い殺気をエドモンドに放った。

エドモンドは一瞬だが、その殺気を確かに感じとったが、それでも何とかなると思っていた。そして、ここまで来て退くわけにはいかないという思いもあった。

まだ二十歳も迎えて無さそうな小娘を相手に退くのは屈辱だ。この事が組織内で広まったら、もう組織には居られないかも知れない。

「よーし!ピストルの弾が残っている奴は弾切れするまであの小娘目掛けて撃つね!」

エドモンドの声と同時に他の部下はピストルを構える。
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