【短編集】恋の花咲かせてみませんか?
「ごめん。本当は君の事、前から知ってた。」
「え?」
「あいつから、クラス写真見せて貰った時に可愛い子だなぁって。」
あいつ?あぁ、実行委員か。あれ?実行委員より身長高いよ?足も長くない?何で?
……なんて、こんな状況でちょっと冷静だな私。
「ずっと話すキッカケ探してたんだけど。応援団やるから、学ラン探してるって聞いて……。他の男の学ランとか着て欲しくなくて。」
彼の目が真剣で、逸らせない。
彼が言った。
「好きです。」