MAYBE TOMORROW
「こんばんわ」

お兄ちゃんはペコット頭をさげるような仕草をしてにこっと笑う。

「やあ。久しぶり」

「オニイチャンが誘ってくれたから・・・」

「みたいだね。来てくれてありがと。なんかずいぶん逢ってなかったかな?」

「うん、去年の九月」

「九月?じゃあ、一年以上?」

「そう。九月の二十六日。それからずっと逢えなかったから」

「エッ?ひにちまで覚えてたの?」

「うん。おぼえてる」

「そうかあ~もうそんなになるんだ」
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