MAYBE TOMORROW
「しかも紅茶つきって。ヒーコーじゃねえんだぞ、チャーコーだぞ!」
(でたでた、何でもかんでも逆さから言えばいいと思ってる単細胞め!)

しかし我を失ってボロをだしては元も子もない。わたしは怒りに震える両手の
コブシをギュッと握りしめてつとめて明るく振る舞う。

「だって、オニイチャンのお友達でしょ?親切にするの、アタリマエじゃん!」

このひとことはキマッタようだ。見事にツボに入った。オニイチャンは
ぐうの音も出ずポカンとしてる。

(よしよっし!作戦、成功だ!)
< 45 / 412 >

この作品をシェア

pagetop