MAYBE TOMORROW
あの日から数日たってわたしは大切なことに気がついたのだ。
実に重大なことにだ。

ナニ?

それは・・・・・・・
「わたしはお兄ちゃんの『名前』を知らない」

そんな「キホンテキナコト」に数日後、気がついたのです。

好きなひとの名前がわからないのでは洒落にならないではないか?
なんて呼べばいいの?

少なくてもこの状況を変えない限りお兄ちゃんはわたしのなかでは
ずっと名無しの権兵衛だ。
それじゃ困る。しかし、オニイチャンには訊けない。それだけはムリ。

なんとかしてお兄ちゃんの名前をゲットしなければ。
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