MAYBE TOMORROW
オニイチャンは階下に行く。ドドドドド~っと。
わたしも追いかける、何食わぬ顔をして、さも別の用があるように。

オニイチャンが電話を取る。

「オオ、どうした?ハッ?ウンウン」

わたしはそばで聞き耳を立てながら飲みたくもない
牛乳をコップに注ぐ、フリ。

「だなあ~リードは野口に頼むか?ああ、ドラムは新川にやらせっか?
あいつでいいだろ、しごきゃ何とかなる」

オニイチャンは好き勝手にいってる。
< 95 / 412 >

この作品をシェア

pagetop