異世界ゲーム
「えー?じゃあ手分けして探すー?」
そう提案したのはナギサだった
その時
……ビビッ!!
「「!?」」
突如訪れた頭痛に私たちは頭を抱えた
そして目を開けると目の前には見たことのない風景
……どこかの、豪邸……?
あたりを見渡すとホールと思われる所に誰かが立っていた
……誰?
「ああ、やっと目を覚ましましたか。初めまして
私はこの世界の支配人カヤノです以後お見知りおきを」
「……ここはどこ?」
よく見るとコウタやリク、ナギサ、ショウヘイ、ハヤトもいた
5人も私と同じことを思っているみたい。
「ミハル。コレを」
そう言って渡してきたのはホノカだった
「え?ホノカ、これ何?」
「……携帯とこの豪邸の地図」
!!違う、コレはホノカじゃない。ホノカの姿をした偽物
「……ありがと。でもアンタ誰?」
「……やだなぁ、ホノのこと忘れちゃったの?」
「嘘はつかないで!」
そう言うとニセホノカは