【完】学校1のモテ男と同居はじめました
…別にどうでもいいけど。
アイツが今誰といようが何してようが俺には関係ない。
…はずなのに、
『なら、私が千歳くんを女の子からお守りします!』
何故か落ち着かない。
はぁ、とため息をついて頭を抱える。
…どうかしてる。
なんでアイツのことで頭いっぱいなんだよ。
しかも女なのに。
……考えるのは止めだ。
これ以上考えたらもっとおかしくなる。
これ以上考えないように、ノートを書く手を再び動かした。