☆甘えん坊な彼氏☆~夢璃は俺の~

「足、痛い…。」


本当に幸せなんだけど…。
足が痛い。

「分かったっ!」

そう言って、愁君が起き上がった。


「あぁ~、痛いー!」

「大丈夫?」

愁君が笑って言う。


いや、あなたのせいです。


「俺が痛くならないように、してあげようか?」

愁君が言った。

私は、頷いた。


「きゃっ…。」

突然、押し倒された。

あの……?


「夢璃って、ひっかかりやすいよね。」

愁君が笑顔で言う。

「…んんっ…。」

キスしてとは、言ってないよ…?

「…ふぁ…んっ…。」

口を割って舌が入ってきた。


最近、舌を入れてくる。

そして、分かった事。


愁君は、何故かキスが上手い。


そう思ってたら、唇が離れた。

と、油断してたら…、


「えっ…!?ちょとっ…!?」

愁君の手が私の制服に入ってきた。

「なにー?」

愁君が意地悪な笑顔で言う。


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