オットセイ
身体を揺さぶられる感覚と、甘ったらしく可愛い声で目を開ける。


目の前には、あたしの肩を揺らすカウっぺの姿があった。


「んっ...」
「もう朝礼終わったよ?」


慌てて飛び起きると、もうチャペルにはあたしと、カウっぺしかいなかった。


「カウっぺ、ごめんね!起こしてもらってごめん」


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