最低男子
気付いたら11時過ぎ。
『え?』
盛り上がりすぎて…すっかり時間を忘れていた。
自分、相変わらずバカだな。
ドジすぎて、笑えない…
「どうした?」
『終電ない』
「え?やばくない?」
さすがに大地に怒られそう。
と、
思ったけど…
タクシーで帰るお金もないから…『ホテルに泊まろうかな』と、思って財布を見た。
ら…仰天。
あと1000円しかないじゃん。
『野宿だな』
「陸泊めてあげれば?」と、優しい葵ちゃん。
いやいや、泊まるのは嫌だけど…泊まるしかないのかな。
でも、陸と?
何があるかわからない…
正直、不安しかない。
大地がいることを話すのも嫌だし…