君には僕しか見えない。


真っ直ぐ歩いていた俺に、ふざけていてよろけた
男子が勢いよくぶつかる。


痛い。


ろくに謝りもしないでソイツは友達と反対側に
駆けていった。


俺は痛む肩を少し擦ると、
また歩きだした。
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