君には僕しか見えない。

廊下を進むと、曲がり角に突き当たった。

曲がり角を曲がると階段がある。



俺は迷わず曲がり角を曲がった。



埃っぽい階段をゆっくりと上る。


足を踏み出す度に積もった埃が舞う。



一番上の踊り場で顔を上げると
薄汚れた緑の扉が目に入った。

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