罪な男
「彼氏に好きな人への相談する彼女ってどうなの、それ。」
我慢できず吹き出してしまった。
「はは。それもそうか。
じゃあ友達に戻るか?」
「そーだね!
肩書き変わっても 大輔とは何も変わんないだろうし!」
「じゃあ友達として澪の話聞かせろよ!
澪の好きな人とか超興味あるんだけど。」
その日 最初に入ったカフェで
3時間くらい話しをした。
流石 大輔は遊び人なだけあって、
いろんなパターンのアドバイスを聞けたと思う。