君から最後の恋文 〜love-letter~

ねぇ、恋文。



「ありがとう、恋文」




それに応えるように

爽やかな風は私の頬を撫でる。



君の好きな、さくら色の花が舞う。



きっと、ずっと忘れない。


君の笑顔は、


私の心に永久に存在し続けるんだ──

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