君から最後の恋文 〜love-letter~


「櫻、はよー」

李人が俺の席に来るのはいつもの事だ。

「李人、はよ」


李人といつものように話していると
男子がざわめき出した。

??

「何……?」


不思議に思って廊下を見ると




頬を染めて、瞳を潤ませた

俺の好きな人がいた。





「恋文」

< 40 / 226 >

この作品をシェア

pagetop