操られ人形
一章
「『集』?人の注目を集めたり…とやかく、俺とは真逆の?」
「うん…能力者には意思がないと効果出ないし…」
「これが終わるまで待つか…こんな賑やかな所でトルトだとバレてもアレだし…」
「うん…」

────数分後────
「人が帰ってくぞ!」
「本当だ」
「早く行くぞ、月輝も教室に帰っちまう」

「月輝先輩!」
「ん?そのリボンを見るに一年生だね?とうとう私も一年生にも……って訳じゃ無さそうだねぇ…その顔」
「お前…能力者か?」
「ちょっと先輩には敬語!!」
「君達には掛かってない様だった…。要するに君達は能力者って事になる。…どう?」
「俺が先に質問したんだが…」
「ま、まあまあ…。一応あっています。じゃあ私達の質問もう一つ。あなたの能力は『集』ですね?」
「…」
「どっちなんだ!ハッキリしてくれ!」
「あったりぃ〜。君達は?」
「私は『視』です」
「……だから…かぁ。じゃあそっちの君は?」
「『陰』」
「私とは真逆だね〜!あ、仲間見つけたから自己紹介っと!私は神楽 月輝。三年生だよ。さっき言った通り『集』の能力者。身近には能力者はいないよ!私が終わったから君達の番!」
「は…はい!私は夜桜 楓彩です。一年生です。『視』の能力者です…」
「俺は…獅子王 彪我。楓彩と同じく一年生だ。『陰』の能力持ち。現在俺と楓彩はその他の能力者を探している。やっと三人…」
「大変だったね〜。三年生に一人いるとかいないとか聴いたけど…微妙な返答で…でも、二年生の双子くんが能力者じゃないかってトルトの友達が言ってたなぁ…」
「二年には確か」
「そう、3組も双子がいるんだよねぇ。みんな男の子…。楓彩ちゃんの能力を使えばちゃちゃっと見つかりそうだけど…『悟』か『聴』か『変』かな?」
「『総』は?」
「『総』の能力者は…三年生だからだよ!能力が集まるのが何故かこの学校だけで、今の代から能力者が出来ているし、『総』は全てを持つって言う事だから、三年生だと思うの」
「ほ…ほぉ」
「今は時間やばそうだね…放課後玄関前集合はどう?」
「大丈夫です!」
「俺も」
「じゃあ、後でと言うことで」
「はい!」
「うわっ…時間やべーぞ早く戻るぞ」
「うん!」
二人は体育館を出た。
「…面白くなりそうだよ…『操』ちゃん」
誰もいない体育館にその声が響いた。
「いつ…バレちゃうかな?」
「さあね。ボクの力あれば大丈夫…多分」
「多分じゃ心細いわ」
「7人集まっても…何も起こらないよ?7人じゃあ…」
「世界を変えれるほどの能力者…ボクはそうは思わない。与えても…私利私欲にしか使わない。…ヒトと同じ。また、作り直す?」
「…あと三年。そうしたら、リセット…よ?」
「乃愛…ボクはそれをずっと繰り返してきた。」
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