ちび太とゴリさん。


「じゃあ、このまま真っ直ぐ爽太の部屋向かう「ちょ、ちょっと!!待って!!!!」


待て、待て、待て!!!!

それはマジでまずい。

なんならゴリさん返上以前の問題だから!!!



「どうしたの妃ちゃん??」



唯斗は取り乱している私を見て、不思議そうに首を傾げている。



「いやーそのーーやっぱり、急に押し掛けるんだから、掃除の時間を設けた方が良いのではないかなーーと」



「えー?そんな気にする?第一爽太、綺麗好きだろ?」



うん。ちび太が綺麗好きなのは、一緒に暮らしている私がよく知っている。



だが!!!!!

今はマジでその時間を求む。

てか、ちび太も何とか言えよ!!!!!

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