二人の距離15cm
小さく漏れる息と声が弱々しい。
制服を脱ぐと体の線がよりいっそ細くなったようにも感じた。
「メガネ外していい?」
「大丈夫です」
きっと見ない方が幸せだ。こんな汚れた俺なんか。
真っ白な布を真っ黒に汚してる罪悪感が何故かあった。
メガネをとると驚くほど可愛らしい顔がそこにあった。
可愛さとか全然期待してなかったし、むしろブスだとかって決め付けていた…。
余計に罪悪感が増した。
汚れを知らない女に汚れた俺が抱く。
最低だな俺。