Ri.Night +
「それは俺のセリフだっつーの!お前なんか俺が捻り潰してやるよ!」
「はぁ!?」
「っつーか、お前等さっきから『はぁ!?はぁ!?』うるせぇっつーの!!」
ドンッと突然音がして、ビクッと煌と一緒に飛び上がった。
恐る恐る音がした方へと振り向けば、そこにいたのは珍しくマジ怒りしてる陽きゅんで、あまりの怒りように思わず煌と顔を合わせてしまった。
「あ、陽きゅん一体どうしたの?」
いつもなら『またやってるー』とか言ってスルーしてるのに、今日はどうしてそんなに怒ってるんだろう。
「彼方が、」
「うん?」
彼方が?
「彼方が……、俺の……俺の……」
「うん?」
「俺のタコさんウインナー食べたぁぁぁぁぁぁ!!」