永遠片想い〜偽り女子の恋物語〜
「あの……ご注文お決まりですか?」

えっ。
無視⁉︎


「あ、あー……イチゴショートとチョコケーキください。」


他人の振りをされたことに心が痛み、肩を落として注文を言った


「ありがとうございましたー。」


なにさ。
なにさ。


そんなにあたしのこと嫌い?


他人のフリなんかしなくても
いいじゃんか!


あたし、相当敦に嫌われてるんだな。


だけど気づかなかった。


あたしが帰った後


「誰?」

と言って首を傾げていたなんて


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