永遠片想い〜偽り女子の恋物語〜
「て……手、繋ぎたい!」


勇気を振り絞って言った!
あたし、よく言ったー!


と自分を褒めていたのも束の間。


「別にいいだろ。お前、小さくないし」


えーっ!
そんな……
確かにあたしの背は小さくも大きくもないけどさぁ……


やっぱりあたしが紗江子だったらもっと優しくしてくれたのかな。


なんで敦はあたしなんかと付き合ってるんだろ。


『紗江子は……俺のこと家族になろうって言ってくれたんです!』


あの言葉…
あの告白…喜んじゃってよかったのかな


だってあれは「小梅」じゃなくて「紗江子」に言われた言葉なのに。


「ね、敦…」


あたしは思い切って聞いてみることにした。


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