恋人未満のルームメイト(大きな河の流れるまちで。リメイク版)
小さなベビーの腕に、西島先生がが輸液のルートを上手くいれ
(周りにいたスタッフから拍手が出た。)
心電図と経皮モニターをつけてから、クベースに移す。

上手く呼吸が出来ていて挿管は今の所必要なさそうだ。
身体に酸素が足りている様子だ。
動脈血を、鼠径からとり、確認できた。

体重は1750グラム。
生理的に体重が減ると、1500グラムくらいになるが、
NICUなどの整った環境があれば、生きていくのに難しい体重ではない。
(本格的なNICUでは半分位の体重の子どもも育っていく。)

目に見える障害もない様子で安心する。
小児科病棟に向かう。

小児科病棟では、ナースステーションの隣にあるクリーンルームに出来る病室の準備ができていた。
ナースステーションとの間の壁は上半分が透明の仕切りになっている部屋だ。
中でガウンを着て、師長が待っていた。
シリンジポンプや、人工呼吸器の準備。
重さを測った滅菌オムツなどの必要な準備も済んでいて、
心電図の波形や、数、経皮モニターの値にホッと、
胸をなでおろした様子だ。
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