恋人未満のルームメイト(大きな河の流れるまちで。リメイク版)
「そうそう。」
とお母さんは手をだすと、
「今日子が、奈々ちゃんが修一と別れるって言いに来たら、返してもらえって、言われてたわ。
その、首にかけてるネックレス。」と指をさし、
「いつまでもそんなものを持ってたら、先に進めないからって。」と言った。
私も修一に返すつもりで、水色のケースも持ってきていた。
首にかかっているネックレスの金具に手をかけ、思い切って外す。
箱にしまって、お母さんに手渡して、
「いつも、このネックレスに守ってもらいました。
ありがとうございました。」と、震える声でいい、我慢できずに嗚咽する。
お母さんは私が泣き止むまでずっと背中を撫でてくれていた。
「温かいお茶、入れてくるね。」とお母さんが台所に立つ。
私はもう一度修一の位牌の前に座り、
「今までありがとう」
と目を閉じて頭を深く下げた。
とお母さんは手をだすと、
「今日子が、奈々ちゃんが修一と別れるって言いに来たら、返してもらえって、言われてたわ。
その、首にかけてるネックレス。」と指をさし、
「いつまでもそんなものを持ってたら、先に進めないからって。」と言った。
私も修一に返すつもりで、水色のケースも持ってきていた。
首にかかっているネックレスの金具に手をかけ、思い切って外す。
箱にしまって、お母さんに手渡して、
「いつも、このネックレスに守ってもらいました。
ありがとうございました。」と、震える声でいい、我慢できずに嗚咽する。
お母さんは私が泣き止むまでずっと背中を撫でてくれていた。
「温かいお茶、入れてくるね。」とお母さんが台所に立つ。
私はもう一度修一の位牌の前に座り、
「今までありがとう」
と目を閉じて頭を深く下げた。