INFATUATOシンドローム

レッツファイトだニャンコ

璃夢「ココが………鍛冶場巍倉庫…」


少しボロくて壊れそうな倉庫。でもゴミとか落書きとかは無くて綺麗っていえば綺麗な感じ


翼「う〜ん……」


璃夢「ねぇ、さっきからどうしたの?」


倉庫に来る途中から何かを考えている翼


翼「なんだったかな…」


私の声は届いてないようですね、はい。もう、翼は置いていこう!

よーし!時雨を助けに行くぞ!!…………ってアレ?どうやって入るのが正解だ?

うーん……


璃夢「あっ!」


そうだ!それだよね!


璃夢「スゥ」


勢いよく息を吸いこんだ。……そして

ガシャ────────ンッ


璃夢「たーのもーう!!」


倉庫のシャッターを蹴ってこう言った


ドタドタドタッ

ガラガラガラッ


おお!シャッターが開いた!


?「そ、その声は」


?「バイキンマン!」


璃夢「ハッヒフッヘホー!俺様バイキンマン!…って!なんでやねん!」


誰だよ!バイキンマンって言ったやつ!


璃夢「どう見ても悪役は君たちでしょ!?」


?「え、俺ら悪役になるのかな?」


?「まぁ、人拉致ってるし悪役なんじゃね?」


あっ、この声!電話の人達だ!


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