俺様室長は愛する人を閉じ込めたい~蜜愛同居~
「いっぱい入れるよ?だいちゃん!あっ、千堂室長……」
塔子はいたずらっぽい瞳をして大輔を見つめた。

「今なんて言った?」
大輔も優しくと笑うと、そっと塔子の唇を奪った。
何度かキスを繰り返し、
「やっと、本当にキスできた。塔子と初めてキスした日を思い出す。」

「ふふ……。何度も頼んでやっとしてくれたあの日ね……」
塔子も思い出すように、クスリと笑った。

「あの時、本当はすごく嬉しかったんだよ。キスして欲しいって言われて」

「そんなの全然分からなかった。嫌なのかなって思ってた。違ってたならよかった」
そう言うと、塔子はチュっと音を立てて大輔にキスをした。

「な……なに?照れてる?」

大輔の少し照れたような顔に、塔子もなぜか恥ずかしくなって顔が熱くなるのを感じた。

「いや……思った以上に、塔子からのキス威力ありすぎ」

「何言ってるの?さんざん、好き勝手にキスしてきたくせに」
少し拗ねたように言った塔子に、大輔は、照れを隠すように塔子の口を塞いだ。

「んっ……」
甘く漏れる声ごと、大輔は激しく塔子の唇を奪った。

そして、手を塔子の服にかけようとし手をその手を止めた。
塔子も、大輔の手を止めた。

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