俺様室長は愛する人を閉じ込めたい~蜜愛同居~
身動き一つせず眠る塔子をしばらく眺めたあと、大輔は熱いシャワーを浴びた。
バスルームから戻ると、塔子の眠るベッドに腰を下ろして、寝顔を眺めた。
(いつの間にか、こんなに大人の女になったんだな……)
大輔はそっと、塔子の顔にかかっていた髪をかき上げた。
そして、さっきの誠との会話を思い出した。
それは、塔子と莉乃が化粧室に立った時だった。
クスクス笑う誠を大輔はため息をついて見た。
「なんですか?副社長」
「敬語は、もういいよ」
まだ、笑っている誠に、大輔はムッとした視線を向けた。
「いい加減にしろよ」
「なあ、あの子だろ?お前がずっと好きな子。こじらせてる初恋の子って。初めて見たよ余裕の無い千堂」
大輔は黙って、目の前の食事を口に入れた。
誠は声をあげてまだ笑っていた。
「自分だって水川さんの時は余裕なんかまったくなかっただろ」
不貞腐れたように言った大輔に、
「そうだよ。お前もいい加減に幸せになれよ。せっかくまた会えたんだろ?」
「俺一人の問題じゃないから……」
(そう俺一人の問題じゃない)
バスルームから戻ると、塔子の眠るベッドに腰を下ろして、寝顔を眺めた。
(いつの間にか、こんなに大人の女になったんだな……)
大輔はそっと、塔子の顔にかかっていた髪をかき上げた。
そして、さっきの誠との会話を思い出した。
それは、塔子と莉乃が化粧室に立った時だった。
クスクス笑う誠を大輔はため息をついて見た。
「なんですか?副社長」
「敬語は、もういいよ」
まだ、笑っている誠に、大輔はムッとした視線を向けた。
「いい加減にしろよ」
「なあ、あの子だろ?お前がずっと好きな子。こじらせてる初恋の子って。初めて見たよ余裕の無い千堂」
大輔は黙って、目の前の食事を口に入れた。
誠は声をあげてまだ笑っていた。
「自分だって水川さんの時は余裕なんかまったくなかっただろ」
不貞腐れたように言った大輔に、
「そうだよ。お前もいい加減に幸せになれよ。せっかくまた会えたんだろ?」
「俺一人の問題じゃないから……」
(そう俺一人の問題じゃない)