好きです西野くん!
第三章

特別講師は西野くん


6時間目のこの時間私達のクラスは、テスト返しをしていた。


(次坂野〜)


「…はぃ。」


私は席を立ち先生のもとへ、



(坂野…お前数学追試な)



「‥へ??嘘でしょ??」



(嘘なわけあるか。きちんと点を見なさい。)



「…っじゅ、10点?先生これは何かの間違いじゃ??」



(残念ながらそれが現実だ。)



「そんなっ!わたし追試ですか??」



(当たり前だろ?)



そんなー!!!!!

追試に受からなきゃ夏休みが減ってしまうーー!!!!



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