好きです西野くん!
流石にこの雨じゃ風邪引くし仕方なく
一緒に帰ってやることにした。
話してる途中
こいつは俺が怖いと思ったことが一度もないとか
そんな奴初めてだ。
一度は怖がるのが当たり前の俺に
なんて言ったらいいかわからなかった
家まで送ってこうと思っていたがこいつは頑なに拒否し俺に傘だけ渡し一人で帰っていった。
その後俺も一人でイライラしながら電車に乗って家に帰った。
何故かこの時、無性にイライラした。