*゚闇に沈む少女*゚
☆僕という人間☆



――――あれから 目は瞑ったものの




いろんなことが気になって
一睡も 出来なかった...。。





まぁ、仕事柄で一睡もできない日なんて
日常茶飯事だったので 慣れている。




そして、今日も 視線を感じる。





流石に イラついてきた....





「...ん。あれ?起きてたんだ。」






「おはようございます。」





挨拶&会釈♪





「おはよ(^ ^)」



寝起き&スマイル...



...その顔 可愛すぎっ!!




女子ですか???犬ですかっ!!?




マジで、写メ撮っていですかっっ!!?





紫陽花は、イラつきを忘れて
1人で暴走していた。







「相変わらず その格好なのな???」




「まぁ そうですね...」



藤堂さんと話しているとある人の気配を感じた。




「平助ー!朝餉の時間ですよ!!」





気配の正体は お盆を持った
沖田さんだった。





「わかった!!」





挨拶...返してくれるかな???






「...おはようございます。」





「おはようございます。


これは貴方の朝餉です、食べてくださいね♪」




おーっ♪返してくれた♪♪



てか、朝餉が用意されてるなんて思ってもみなかった...



私 一応監禁されてるんだよね????




沖田さんと挨拶を交わしてる間に
藤堂さんは 着替え終わったらしい




「じゃ、行ってくるなー!!」




「いってらっしゃーい♪」





沖田さんと藤堂さんは
朝餉へと部屋を出て行った。



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